Glossary
用語集
実存科学研究所で使用される主要概念の定義一覧。
Glossary
実存科学研究所で使用される主要概念の定義一覧。
Core Concepts ── 核心概念
実存科学
Existential Science
自由意志問題を生成条件から閉じ、認識論・意味論・社会論を一つの体系として実装する新たな学問領域。従来のどの学問にも属さない、箭内宏紀が創始した研究体系。
Meta
メタ
語りに先立つ前提構造。言語・文化・価値観・記憶・身体の五層から成り、人間のあらゆる認識・判断・行為を規定する。人はMetaの中で最適な語りを後付けで生成しているに過ぎない。
M ⇒ ¬F
First Axiom
実存科学の第一公理。「Meta(M)がある限り、自由意志(F)は成立不能である」。三部作全体の基底となる認識論の公理であり、実存科学のすべてはこの一句から展開する。
天命
Tenmei
生まれてきた意味・生きる目的。自由意志的に「見つける」ものではなく、Metaが個体に与えた初期条件が必然的に向かう収束点。構造が整った瞬間に、意味は自然に露呈し、主体は悟るのではなく「悟らされてしまう」。
MetaOS
メタオーエス
認識(Meta)→ 意味(天命)→ 社会(完全構造)という階層が、単一のOS(Operating System)として一方向に連続する体系の総称。三部作が記述する認識論・意味論・文明論の統合OS。
Epistemology ── 認識論の用語
自由意志構文
Free Will Syntax
主語・時制・因果という三つの編集装置が結びつくことで、「私が選んだ」という錯視を生み出す語りの構造。自由意志は人間の能力ではなく、この構文がもたらす認知上の幻影である。
Meta構文
Meta Syntax
「それは自分が選んだのではなく、Metaによって生成された」という認識の様式。自由意志構文が「私が選んだ」と語るのに対し、Meta構文は出来事の生成条件そのものに目を向ける。実存科学が提示する新しい語りの土台。
Meta7モデル
Meta Seven Model
現象 → 感情 → 意味 → 構造 → Meta → 中動態 → 完全構造<愛>。個体から文明に至る構造連鎖を7段階で記述した文明更新モデル。
中動態
Middle Voice
「する/される」の二項対立を超え、出来事が「私を通して起きる」という語りの態。天命に生きる者の行為は、意志によるものでも強制によるものでもなく、構造によって起きる。
Semantics ── 意味論の用語
Shadow(シャドウ)
Shadow
抑圧された未成熟な人格側面。Metaによって生み出され、天命への整合を阻害する未整合の構造。Shadowの統合(Daimonize)を通じて、意味は収束点へ向かう。
エクスタシス
Ekstasis
究極の恍惚体験。古代ギリシア語で「自己の外に立つこと」を意味する。本研究ではこれを、構造の整合が極まったときに必然として到来する意識の変容として再定義する。天命を悟ったとき、4つの不可逆的変容──エゴレスネス、エフォートレスネス、タイムレスネス、リッチネス──として現れる。
Social Theory ── 社会論の用語
心友™
Shin-Yu™
天命を語り合える関係。相互の天命を構造として承認し合い、その語りが各自の実存に再接続される関係を指す。利害や感情的な結びつきではなく、意味を構造として共有できることが成立条件。この関係の質的転換が、文明の更新を駆動する。
完全構造<愛>
Complete Structure
Meta7モデルの最終段階。中動態を経て到達する、個体と関係と文明の構造的整合が完成した状態。理想論ではなく、構造連鎖としての文明更新モデルの帰結。
Session ── セッション関連
天命の言語化セッション™
Tenmei Verbalization Session™
2時間の構造的対話で天命を言語として確定するセッション。事前学習不要。「なぜ?」「何のために?」という2つの問いを、逃げ場がなくなるまで掘り下げる。カウンセリング、コーチング、自己啓発のいずれでもない。
Experience ── 体験コンテンツ
ダークサイド診断
Dark Side Diagnosis
抑圧された人格側面(Shadow)を診断形式で可視化するコンテンツ。自らの中に潜むShadowの存在に気づくための入口。
身体的知性診断
Somatic Intelligence Diagnosis
言語化されていない身体の記憶や知性を診断形式で探索するコンテンツ。頭ではなく身体が覚えていることに意識を向ける。